二等 サンプル問題 No.44|ハザードとリスクの定義の違い
空
ソラタ
「ハザードとリスクは何が違う?」ハザードは原因・リスクは可能性の大きさです。
この問題の要点
「同じ意味」は誤り。ハザード=原因、リスク=可能性(大きさ)。
問題(運航上のリスク管理)
ハザードとリスクの説明として正しいものはどれか。
- ハザードとリスクは同じ意味
- ハザードは危害を及ぼす潜在的な原因でありリスクはその危害が発生する可能性(頻度×重大性)
- リスクはハザードと同じで区別不要
- ハザードは飛行中のみに存在する
正解と解説
この問題のテーマについては、教則第4版(下図)でも確認できます。
出所:国土交通省「無人航空機の飛行の安全に関する教則 第4版」(2026年2月)p.65 ハザードとリスクの定義:「ハザード」は事故等につながる可能性のある危険要素(潜在的なものを含む)。「リスク」は無人航空機の運航の安全に影響を与える何らかの事象が発生する可能性であり、予測される頻度(被害の発生確率)と結果の重大性(被害の大きさ)により計量する。ハザードが原因でリスクが大きさ(可能性の程度)であることが重要な区別点。
一問一答
問:強風をハザードとした場合のリスクはどう表現するか。
答:「強風により機体が制御不能になり墜落する可能性の大きさ」(頻度×重大性)
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混同しやすい用語
ハザード:リスクの原因となりうる危険な状況・要因そのもの(例:強風・障害物・疲労)。
リスク:ハザードが発現した場合の被害の大きさ×発生確率。ハザードの評価結果。
参考資料
・無人航空機の飛行の安全に関する教則(国土交通省 第4版)
・無人航空機操縦者技能証明に係る学科試験の科目について(国土交通省)
空
この記事を書いた人
ソラタ
30代。二等無人航空機操縦士の技能証明取得を目指して勉強中。学科試験で詰まったポイントを整理してお伝えします。
正解:2(ハザード=危害の原因、リスク=発生可能性(頻度×重大性))
ハザードは「危害の潜在的な原因」(例:強風・人の接近・バッテリー劣化)です。リスクはそのハザードが現実の危害として発生する「可能性の程度」(発生頻度×被害の重大性)です。