二等 サンプル問題 No.54|風速が飛行に与える影響と判断基準
空
ソラタ
「強風の日は飛ばしていいか?」機体スペックと実際の風速を比較して判断します。
この問題の要点
「最高速度さえ超えなければOK」「風速は計画不要」「向かい風は常に安全」はすべて誤り。
問題(気象)
強風下での無人航空機の飛行リスクとして正しいものはどれか。
- 風速が高くても機体の最高速度を超えなければ問題ない
- 強風により機体の姿勢制御が困難になりバッテリー消費が増大する
- 風速は飛行計画に含めなくてよい
- 向かい風は常に安全側の要因となる
正解と解説
この問題のテーマについては、教則第4版(下図)でも確認できます。
出所:国土交通省「無人航空機の飛行の安全に関する教則 第4版」(2026年2月)p.73 風力階級(ビューフォート)と局地風:風力は気象庁風力階級表(ビューフォート風力階級)により風力0〜12の13階級で表す。強風下では無人航空機の姿勢制御が困難になりバッテリー消費が増大する。飛行前に風速・風向きをアメダス等で確認し、機体の最大耐風速を超える場合は飛行を中止することが重要。
一問一答
問:飛行前に確認する風速の目安はどこで調べるか。
答:気象庁・気象予報アプリ・アメダスで現地の風速・風向きを確認する
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混同しやすい用語
平均風速:10分間の風速の平均値。飛行判断の基準となる数値。
最大瞬間風速(突風):瞬間的な最大風速。平均風速の1.5〜2倍程度になることがある。機体の転倒・姿勢乱れの主因。
参考資料
・無人航空機の飛行の安全に関する教則(国土交通省 第4版)
・無人航空機操縦者技能証明に係る学科試験の科目について(国土交通省)
空
この記事を書いた人
ソラタ
30代。二等無人航空機操縦士の技能証明取得を目指して勉強中。学科試験で詰まったポイントを整理してお伝えします。
正解:2(姿勢制御困難・バッテリー消費増大のリスク)
強風では機体の姿勢制御が困難になり、バッテリー消費が増大し、帰還できなくなるリスクがあります。強風での飛行は機体の最大風速耐性を超える前に飛行を中止する判断が重要です。